オリゴ糖に期待出来る効果

 

安全かつ効果的、そして様々な効能を持っている。そんな素敵な食品があるのをご存知でしょうか?

 

それは、最近テレビや雑誌などのメディアでも多く取り上げられている「オリゴ糖」です。家族や自分の健康を考えるとき、まずおすすめしたい食品でもあります。

 

そんなオリゴ糖が持つ効果とは一体どのようなものがあるのでしょうか?

 

今回はオリゴ糖が持つ5つの代表的な効果を紹介していきます。

 

善玉菌のエサになり腸内環境を整えてくれる!

「腸内環境改善」や「腸内フローラ」といたワードが健康・ダイエットで注目されだ出してから少しばかり経ちますが、現在もなおその重要性は高まっています。

 

腸は第二の脳と言われているほど重要な器官であり、腸内環境の改善がうつ病にまで効果があると言われているほどなのです。

 

そんな腸内環境を整えるために大切なのが「善玉菌」を増やすこと。オリゴ糖はこの善玉菌のエサになり腸内環境を整える働きがあります。

 

そして重要なのが「日和見(ひよりみ)菌」の存在です

 

日和見(ひよりみ)菌ってなに?

日和見菌とはその名の通り、善玉菌と悪玉菌の勢力を常に伺っている菌であり、腸内細菌の約7割以上がこの日和見金と言われています。

 

そして日和見金は勢力が優勢な菌の見方になるという特徴があるので、悪玉菌が増加していると敵に回してしまうという厄介な細菌です。

 

しかし逆に言えば、常に善玉菌を優勢にしておくことで日和見菌が味方に加勢し、腸内環境を快適に保つことができると言えます。

 

オリゴ糖を摂取して善玉菌を増やすことで、日和見菌を味方につけることができるのです。

 

便秘解消につながる

一般的に便秘とは「3日以上排便されない状態」と考えられがちですが、実際は1日以上排便がないと便秘と言われています。腸内環境が良好ならば最低でも1日1回は排便されるのが当たり前なのです。

 

便秘になるとどうなるのか?

 

お腹が痛くなったり出したくても出せない苦しみを味わうだけではありません。腸に溜まった排泄物は悪玉菌のエサになるため、どんどん悪玉菌が増殖していきます。

 

そして善玉菌と悪玉菌の優劣が逆転したとき、前述したように日和見菌が悪玉菌に加勢して腸内環境の悪化が加速してしまうのです。

 

オリゴ糖を摂取して腸内環境を改善することで便秘解消にもつながります。善玉菌が増えることで腸の蠕動(ぜんどう)運動が活発化して、適切な排便を促せるようになるのです。

 

赤ちゃんの便秘にも有効的

現在赤ちゃんの便秘に悩まされている親御さんがいれば、是非オリゴ糖を摂取させてあげてください。

 

もともとオリゴ糖とは母乳の研究で発見された成分であり赤ちゃんの体にも優しく作用してくれます。

 

ただし、オリゴ糖にも種類がありますので適切なものを選択すること。そして純度と質の高いものを選ぶことが大切です。

 

GI値が低いからダイエットに最適

GI値とは、ブドウ糖を100とした場合の血糖値上昇スピードを表す数値です。このGI値が高ければ高いほど血糖値が急上昇し、脂肪を身体に貯めやすくなります。

 

つまり、GI値の高い食材はダイエットの敵と言えますね。

 

そして気になるオリゴ糖のGI値はというと【10】とかなり低GI食品だということが分かります。ちなみに砂糖(上白糖)のGI値は【109】と10倍以上です。

 

【100g】あたりのカロリーで言えばオリゴ糖が【200kcal】、砂糖が【384kcal】です。

 

オリゴ糖がなぜダイエットにいいのか?もう説明しなくてもわかりますね。

 

血糖値とインスリン

GI値が高いということはいわゆる「糖類が多い」状態なので、体内のインスリンを過剰に分泌させてしまいます。

 

インスリンとは血液中に流れている糖類を各細胞へと送り届ける役割があり、インスリン分泌量が多ければ多いほど脂肪を蓄えやすくなるということです。

 

ちなみに白米などの炭水化物も糖類ですので、必ずしも甘いものだけが高GI値と誤解しないでください。

 

オリゴ糖を摂取しても虫歯になりにくい

大人の口内には毎日歯を磨く人で【300〜700】種類、数にして【約1000〜2000】億個の細菌が存在します。まったく磨かない場合は、【1】兆個以上とも!。

 

この内一般的に「虫歯菌」と呼ばれているのは「ミュータンス菌」という名前の細菌です。

 

ミュータンス菌は食事の際の食べかすをエサにして細菌の住処となるプラーク(歯垢)や、酸を発生して歯を浸食していきます。そしてミュータンス菌は糖類が大好物です。

 

つまり砂糖などの甘いものが虫歯になりやすいと言われているのがこの理由からなのです。

 

一方オリゴ糖はミュータンス菌のエサになりづらいと言われているので、砂糖の代替としてオリゴ糖を摂取すれば虫歯予防にもなります。

 

オリゴ糖を摂取すればいいわけじゃない

ただし注意点が一つ。砂糖の代わりにオリゴ糖を使用したからと言って、必ずしも虫歯予防になるわけではありません。

 

例えばオリゴ糖と一緒にフルーツなどを食べたとき、フルーツの中に含まれる果糖は砂糖同様にミュータンス菌のエサになります。

 

つまりオリゴ糖がミュータンス菌のエサになりづらいというだけで、同時に摂取する成分がそうとは限らないのです。

 

ですので砂糖をオリゴ糖に替えるだけでなくその他の食品にも注意してください。もちろん、毎日のブラッシングも重要です。

 

コレステロール値をコントロールして生活習慣病予防

オリゴ糖には「善玉コレステロール」を増加させる効能があると言われているのですが、この成分の名前は誰もが聞いたことがあると思います。

 

一時期「メタボ(メタボリックシンドローム)」という言葉が流行したと同時に「コレステロール」という言葉も広く浸透しましたね。

 

善玉コレステロールが増加すると太らないと考えられていますが、実は生活習慣病予防の方に強く効果を発揮します。

 

善玉菌を増やすことで相対的に善玉コレステロールが増加するので、動脈硬化や心筋梗塞、果ては脂肪肝など恐い病気を効果的に予防してくるのです。

 

善玉コレステロールと悪玉コレステロール

悪玉コレステロール=悪いやつ」のように捉えがちですが、実は肝臓で作られたコレステロールを各臓器に運ぶという重要な役割を持っています。

 

ではなぜ「悪玉」と呼ばれているのか?
それは血中に余った悪玉コレステロールが活性酵素と結びついて酸化され、血管内壁にへばりついていくからです。(実際はもっと複雑なプロセスがあります)

 

これ故、悪玉コレステロールという名称が付いているわけです。

 

そして血中に余っている悪玉コレステロールを回収する役割を持つのが善玉コレステロール。従って善玉菌を増やすことで生活習慣病予防につながります。

 

まとめ

いかがでしょうか?思った以上にオリゴ糖の効果はすごいものですね。しかも赤ちゃんが摂取しても安心だなんて驚きです。

 

実は、今回紹介した代表的な効果以外にも二次的な効果がたくさん存在します。

 

例えば腸内環境の改善やコレステロール値のコントロールで美肌効果があったり、健康面だけでなく美容面にも作用してくれるのです。

 

オリゴ糖を摂取することで毎日健康でいられるだけでなく、キレイになれるのは嬉しいポイントですね。

 

ともあれこれだけの効果を持つオリゴ糖。家族や自分の健康のために摂取してみてはいかがでしょうか?

 

オリゴ糖に期待出来る効果記事一覧