オリゴ糖の種類

 

オリゴ糖には種類があります。

 

それぞれのオリゴ糖が含まれている食材や特徴などについて説明します。、

 

今回は、主な【8】つのオリゴ糖を紹介していきます。

 

イソマルトオリゴ糖

特徴

オリゴ糖の中でも最も多く流通しているのがおそらくこのイソマルトオリゴ糖です。

 

まず原料の入手がカンタンなため比較的安価で精製できることから多くのメーカーが製造・販売しています。

 

価格も他のオリゴ糖製品と比べて1/2程度なので、私たち消費者としても手が出しやすいでしょう。

 

効果としてはオリゴ糖の一般的な効果として知られている善玉菌のエサになることで、腸内環境の改善に役立ちます。

 

ただ、その効果の他のオリゴ糖に比べて低いと言われています。

 

また、熱に強いので砂糖などの代わりに料理の甘味料として使えます。

 

多く含まれている食品

●味噌
●醤油
●大豆
●日本酒
●はちみつ

フラクトオリゴ糖

特徴

フラクトオリゴ糖は、「ジョ酸」に果糖が1〜数個結びついた状態で、消化、分解されにくく、低カロリー甘味料として用いられています。

 

「フラクト」とは「フラクトース(果糖)」のことです。

 

腸内環境を整える効果がを持つほか、虫歯になりにくい甘味料としても知られています。

 

トクホの商品が多数、販売されているオリゴ糖でもあります。

 

多く含まれている食品

●たまねぎ
●アスパラガス
●にんにく
●トマト
●バナナ

大豆オリゴ糖

特徴

文字通り大豆に含まれているオリゴ糖で、甘味度が砂糖の70%程度と他のオリゴ糖よりも秀でているのが特徴です。

 

また、比較的少量で善玉菌増加に効果ありと優れた種類でもあります。

 

このためか製品価格は比較的高価ですがコストパフォーマンスは高めです。

 

大豆から摂取しようとしても一つ一つにはごく少量しか含まれていないので、精製されたものを摂取するのがいいでしょう。

 

多く含まれている食品

●大豆

ガラクトオリゴ糖

特徴

ガラクトオリゴ糖は、母乳に含まれるオリゴ糖ととても近いもので、人にとても合っていると言われている、「動物性」のオリゴ糖です。

 

ガラクトオリゴ糖は、消化管内でビフィズス菌を増加させ、整腸作用を示す機能性のオリゴ糖です。

 

ガラクトオリゴ糖は熱や酸に強く、調理や保存中に壊れたり変化することが少ないため、さまざまな食品に広く利用されています。

 

他のオリゴ糖に比べてると比較的、価格が高くなります。

 

多く含まれている食品

●乳製品
●母乳

ミルクオリゴ糖

特徴

別名を「ラクトスクロース」や「乳果オリゴ糖」とも言い、自然界で抽出することが難しいオリゴ糖です。

 

ですので牛乳を原料として乳糖やショ糖などから抽出することが多く、甘味も比較的強いという特徴を持っています。

 

数あるオリゴ糖の中でも大腸までしっかりと届いて作用してくれるので、腸内環境の改善に非常に効果的です。

 

また、甘さ控えめのヨーグルトなどには始めから配合されていることが多いので注目してみてください。

 

多く含まれている食品

●加熱した牛乳

ラフィノース

特徴

ラフィノースは甜菜(てんさい)とよばれる大根から主に抽出されるオリゴ糖であり、希少性と効果の高さから非常に人気のある種類です。

 

甘味度は砂糖の20%程度と比較的低めですが、加熱安定性が高いことで料理に使用しても分化されずに大腸まで届いてくれます。

 

効率的に善玉菌を増やしアレルギーなどの症状にも効果的と言われている優れものなのです。

 

ただし、流通しているラフィノースの中には純度が低くいショ糖が配合されているものも多いので十分な注意が必要でしょう。

 

多く含まれている食品

●甜菜
●キャベツ
●ブロッコリー
●アスパラガス

 

キシロオリゴ糖

特徴

なんとな〜く聞き覚えのあるこのオリゴ糖は、ガムの甘味料として知られているキシリトールと関わりがあります。

 

キシロオリゴ糖の原料となるキシランは食物繊維の一種であり、キシリトールの原料でもあるのです。

 

キシロオリゴ糖はトウモロコシの芯やたけのこなどを特別な抽出方法によってムダなく精製できるため、比較的安価に入手可能なのが特徴です。

 

また、キシリトール同様に虫歯予防に効果があるので虫歯になりやすい方は甘味料の代替にどうぞ。

 

多く含まれている食品

●トウモロコシ
●たけのこ

 

コーヒーマンノンオリゴ糖

特徴

コーヒーマンノンオリゴ糖とはコーヒー豆の果皮から抽出される、比較的甘味度の低い(20%程度)オリゴ糖です。

 

その分カロリーも砂糖の1/2程度なのでダイエットには最適でしょう。

 

コーヒー豆から抽出されていることもありコーヒーとの相性は抜群で、砂糖より美味しくいただけるとの声もあるほど。

 

そもそもコーヒーには皮下脂肪や内臓脂肪を低下させる効果があるので、コーヒーマンノンオリゴ糖もその効果を引き継いでいます。

 

コーヒーを愛飲していてかつ最近体脂肪が気になり出したという方は、砂糖やガムシロップの代替として使用するといいでしょう。

 

多く含まれている食品

コーヒー豆

 

まとめ

以上が主なオリゴ糖の種類になりますが、こうして紹介されても「私に最適なオリゴ糖はこれだ!」とスパッと判断することはなかなか難しいかと思います。

 

それぞれの効果も似たり寄ったりなのでどこに違いがあるのと疑問に思う方も多いでしょう。

 

やはり自分にとって最適なオリゴ糖を選ぶには、実際に摂取してみるのが一番です。

 

文面で説明されてもわかりづらいかもしれませんが体験してみれば、それぞれの効果の違いを実感することができるかと思います。

 

賢い選び方としては基本的な効果の違いに囚われず、最も効果が高いと感じたものを選ぶことですね。

 

今回紹介した各オリゴ糖の効果は人によって若干の変化がありますので、必ずしも万人に該当するものではありません。

 

ですので各オリゴ糖を一定期ずつ摂取して、効果の高いものをどんどん検証していってください。

 

そうすれば自分にとってより効果的なオリゴ糖が見つかり効率的に目的を達成することができるでしょう。

 

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